USB Type-Cには色々な仕様(USB 2.0 とか 3.0とか3.1とか)があるって初めて知った!

電子機器用アクセサリー

それは突然でした!個人的にUSBは、全て「Type-C」にしようと考えいた!PCやスマートフォンで色々なUSBが混在するのは面倒臭いと考えたから。ところがです・・・「USB Type-C」を謳ったコードで、データ転送ができたりできなかったり、充電ができたりできなかったり・・・どうしてこんな事が起きる?

USBコード Type-C
USBコード Type-C

更に、最近ハマっているChromebookは、その全てが「USB Type-C」端子を利用できるのですが、機種によって「USB 2.0」だとか「USB 3.0」だとか「USB 3.1」だとかと記載されていて、何やらそのバージョンが違うらしい・・・でネットを調べると・・・

USB Type-Cは、あくまで“形状のひとつ”です。なので、スマホやPCの端子がUSB Type-Cだからといって、それが2.0なのか3.0なのか見た目では判断できないのです。

引用元:「USB 3.0/3.1/3.2の違い—速度・形状・4つの注意点を簡単にまとめたよ!|8vivid」より

この公開情報を発見して、これまで何をやっていたんだとかなりショックです。要は「USB Type-Cと謳っていてもUSBのバージョンには色々と存在している!」ということになる!

USBバージョンの比較

実際には、どのように違うのでしょう。総括している素晴らしい公開情報「USB 2.0 / 3.0 / 3.1は何が違うのか、詳しくまとめてみた。 | ちもろぐ」を参考に引用しておきます。

USB(Type-C)転送速度給電方向
2.0480 Mbps2.5W(5V x 500mA)ホスト => デバイス(片方向)
3.0 5 Gbps4.5W(5V x 900mA)ホスト => デバイス(片方向)
3.1(Gen1)10 Gbps100W(20V x 5A)双方向
3.1(Gen2)10 Gbps100W(20V x 5A)双方向

「USB 3.1」には2つのバージョンがあること、方向に違いがあることなど始めて知りました!上記から、「USB Type-Cのコードでも、USB 2.0にしか対応していないものであれば、給電できないケースがある」ってことになりますよね!

更に、最近では「USB 3.2」なんても市場にはあるようで・・・これも新たな発見でした!

USB 3.1の「Gen1」と「Gen2」との相違

上記のリンク先を引用しておきます。

「USB 3.1」が登場。Gen1とGen2の2種類あり、Gen1は実質USB 3.0とほとんど同じなのでUSB 3.1はそのままUSB 3.0と呼ばれることもある。

(中略)

給電能力は最大で100Wにまで進化。そして「ホスト → デバイス」の一方通行が、「双方向」になった・・・

(中略)

USB 3.1 Gen2を。別名「SuperSpeed + USB 10 Gbps」で、実際に運用されているUSBの中では最速の転送速度を誇る。実質的にUSB 3.0やGen1の上位互換なので、USB 3.1といえばこの「Gen2」を指すことが多い。

引用元:「USB 2.0 / 3.0 / 3.1は何が違うのか、詳しくまとめてみた。 | ちもろぐ」より

「USB 3.0 = 3.1(Gen1)」ってこと、USB 3.1と言えば「USB 3.1(Gen2)」を指すことが多いということ、更には、100W給電するためには、「USB 3.1でPower Delivery(PD)対応」と表記されていないといけないこと、と全く知らなかったことが!