Chromebookの機種毎に設定が必要なこと
Googleアカウントにログインすれば、ほとんど初期設定が必要なく利用を開始できるChromebookではありますが、それでもそれぞれのChromebookで設定が必要であることがあります。これからも新しい機種を購入し続ける傾向がある私への備忘録です。
ユーザー辞書
なにはともあれ「ユーザー辞書」の設定を実施します。Googleアカウントへログインして「ユーザー辞書」が引き継がれないことを知ってちょっと驚きましたが、そこはご愛嬌。沢山の単語を登録しているわけではありませんから、ちゃちゃっと設定します。
設定は「Chrome OS」から以下の手順で実施します。
1. 「設定」をクリック
2. 「詳細設定」をクリック
3. 「言語と入力方法」をクリック
4. 「日本語」をクリック
5. 設定画面から「ユーザー辞書」の設定を実施
「ユーザー辞書」は、インポート/エクスポートの機能があるので、上記の手順を踏んだ後、他のChromebookで利用している「ユーザー辞書」をインポートして完了することもできますが、私の場合は、一つ一つ手入力することで実施しています。
試験運用機能(Experiments)の設定
Chromebookではなく、ウェブブラウザーであるChromeの設定に関しては、Googleアカウントにログインすれば、そのまま利用できる機能もあるのですが、試験運用機能というのは、機種毎に設定する必要があります。
試験運用機能とは、正式にはリリースされていない正に試験中のChrome機能を指し、ブラウザーから「chrome://flags」とタイプ入力すると出てくる「Experiments」というやつ。
無数の機能がありますが、その中でも個人的には以下の機能を有効にしています。これ、注意が必要なのは、Chromeをバージョンアップするとリストされない機能があります。また、有効化した後、一つづつChromebookの再起動が必要です。
- Enable Show Date in Tray:タスクバーに日付を表示してくれます。
- Quieter nitification permission prompts: 通知リクエストの機能を有効化してくれます。
以前は、5つの機能を有効化していましたが、今は上記の2つのみ。今後の増減は「?」です。
それぞれのサイトへのアクセス(ウェブサイトやパスワード)
ある意味、当たり前のことなのですが・・・個人的には、毎回驚かされるのでリストしておきます。特に「Androidアプリ」を利用している場合、全てのアプリで必要に応じて、サイトだったり、アプリそのものだったりしますが、ログインし直す必要があります。
多分(あくまでも、私個人としての見解です)、Androidアプリは、機種依存によるセキュリティーを確保しているので、それぞれの機種で設定が必要なんだろうな、と認識しています。
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